
メアリー・カサット——浮世絵に学び、女性の日常を刷った画家
印象派の展覧会に加わった、ただ一人のアメリカ人。1890年、パリで浮世絵の展覧会を見て、銅版で10点の色刷り版画を作りました。その版画と、同じころの油彩をたどります。

印象派の展覧会に加わった、ただ一人のアメリカ人。1890年、パリで浮世絵の展覧会を見て、銅版で10点の色刷り版画を作りました。その版画と、同じころの油彩をたどります。

嫉妬に燃える生霊、子を抱く母、静かに舞う令嬢。生涯、美人画を描きつづけた上村松園を、三つの作品の細部と動画でたどります。

細部を描き込んだ舞妓、闇に舞う蛾、四百年の椿。40年の生涯で描き方を変えつづけた日本画家を、五つの作品の細部と動画でたどります。

マティスの友人で、フォーヴの中でいちばん穏やかだった画家。なぜ彼の絵は灰色なのか。窓から何を見ていたのか。三つの作品を、細部と動画でたどります。

金に並ぶ値がついていた青が、赤の作り損ないから生まれた合成顔料に置き換わるまで。北斎の波の青を拡大しながら、この色が世界を一周した三百年をたどります。

独学の画家は、なぜ千代紙や楽譜や雑誌を選んだのか。「夢二式美人」と詩「宵待草」から読み解きます。

東海道の宿場も、江戸の町も——広重が磨き続けた「視点と構図の発明」を、三大風景画シリーズでたどります。

パリでクールベに学び、「前寛ばり」と呼ばれた筆致。夭折の洋画家の生涯をたどります。

睡蓮、ルーアン大聖堂、ロンドンの霧。移ろう一瞬の光をつかまえた「連作」の画家を読み解きます。

「神奈川沖浪裏」あの波の本当の主役は、じつは富士でした。二人の絵師の富士の見かたを比べます。

垂直に落ちる滝、うねる急流、穏やかな川面。一瞬も同じ形にとどまらない水を、北斎はその一瞬でつかまえました。