
Artist
Hyacinthe Rigaud
作品(4)
年表
1659
1671
モンペリエやリヨンで修業を積み、ルベーンスやヴァン・ダイク、レンブラントといった巨匠の作品を研究しました。彼らの色彩や筆致を吸収したことが、後の華麗で威厳に満ちた肖像画スタイルの基礎となりました。1
1682
1682年に若手画家の登竜門であるローマ賞を受賞しますが、宮廷画家シャルル・ル・ブランの助言に従い、イタリア留学を辞退してパリに留まりました。これが肖像画家としてのキャリアを決定づける転機となります。1
1695
1696
1696年、サン=シモン公の依頼でランス修道院長の肖像を制作。本人の許可を得るのが困難だったため、巧妙な策略を用いて密かにスケッチを行い完成させたという、美術史上でも有名な逸話が残っています。1
1701
太陽王ルイ14世をはじめとする王族や貴族の肖像画で絶大な人気を博しました。被写体の容姿だけでなく、豪華な衣装や背景の細部まで正確に描き出す技術は、当時の流行を伝える貴重な記録としても評価されています。1
1709
画家としての成功により、1709年には故郷ペルピニャンから貴族に列せられ、1727年にはサン・ミッシェル勲章を授与されました。一介の仕立て屋の息子から、王に仕える騎士へと異例の出世を遂げたのです。1
1710
1710年に王立絵画彫刻アカデミーの会員となり、その後、学長や理事を歴任するなど組織の頂点に登り詰めました。1735年に引退するまで、フランス美術界の権威として多大な影響力を誇りました。1