
Artist
Cimabue
作品(3)
年表
1270
1270年頃の『十字架像』は、ビザンティン様式から脱却し始めた最初期の作品とされ、キリストの体が湾曲する表現が特徴です。1
1272
サンタ・クローチェ聖堂の『十字架像』では、彫刻家ニコラ・ピサーノの影響を受けたと思われる、より進歩した自然主義的な表現が見られます。1
1277
伝説的な画家ジョットの師匠とされ、羊の絵を描いていた幼い彼を見出したという逸話がありますが、現代の研究では疑問視もされています。1
1280
1280年頃の『荘厳の聖母』は、後のドゥッチョやジョットに多大な影響を与え、当時のイタリア絵画における新たな様式の規範を確立しました。1
1288
アッシジのサン・フランチェスコ大聖堂で大規模な壁画を手掛けましたが、顔料の酸化により現在は色が反転したような状態で残っています。1
1290
晩年の『サンタ・トリニタの聖母』では、当時すでに活躍していたジョットの影響を受け、より柔らかな人物の表情へと進化を遂げています。1
1300
ダンテの『神曲』の中で、ジョットの台頭によって名声が瞬く間に奪われた過去の巨匠として、時代の移り変わりを象徴する存在として描かれました。1
1301
ピサ大聖堂のモザイク画『福音記者聖ヨハネ』は、彼の制作であることを示す文書が残っている唯一の確定的な作品です。1
2019
2019年、フランスの民家のキッチンに飾られていた小品『嘲笑されるキリスト』が発見され、約28億円という中世絵画の史上最高額で落札されました。1