
Artist
Emily Carr
年表
1871
1871年、カナダのビクトリアに英国系の家庭に生まれました。厳格な英国風の教育を受けましたが、両親の死後、本格的に芸術の道を志し、サンフランシスコやロンドンで修行を積みました。1
1898
1898年、バンクーバー島の先住民の村を訪れた際、ヌーチャヌルス族から「クリー・ウィック(笑う者)」という名を授かりました。この名は後に彼女の代表的な著作のタイトルにもなっています。1
1907
1907年のアラスカ旅行を機に、彼女は「消えゆくトーテムポール」と先住民の文化を記録することを自らの使命と定め、その後数年間にわたり各地の集落を巡る写生旅行を続けました。1
1910
1910年に渡仏し、フォーヴィスム(野獣派)の影響を受けました。それまでの控えめな色彩から、鮮やかで大胆な色使いと力強い筆致へと劇的な進化を遂げ、独自の様式を確立しました。1
1912
1929
当初、彼女の革新的なスタイルはカナダ国内で理解されませんでしたが、後に「カナダの至宝」と称えられるようになります。1929年の『インディアンの教会』は、彼女の評価を決定づけた代表作です。1
1941
晩年は健康を損ねたため、執筆活動に力を入れました。1941年に出版された処女作『クリー・ウィック』は、総督文学賞を受賞するなど、作家としても高い評価を受けました。1