
Artist
Vassily Maximov
作品(3)
年表
1844
1844年、サンクトペテルブルク近郊の農家に生まれました。幼くして孤児となりましたが、アイコン制作店で働きながら絵画の基礎を学び、後の写実主義的な作風の土台を築きました。1
1864
1865
1865年、アカデミーの金メダルコンクールへの参加を拒否しました。海外留学の特典よりも、ロシアの農村を直接学び、描くことこそが自らの使命であると強く主張したのです。1
1866
アカデミー卒業後、トヴェリ州の村へ移住。名門ゴレニシチェフ=クトゥーゾフ家の絵画教師として生計を立てながら、農民たちのありのままの生活をキャンバスに描き続けました。1
1867
1867年の作品『おばあちゃんの物語』は、芸術振興協会の展覧会で賞を受賞。著名な収集家パヴェル・トレチャコフに買い取られたことで、画家としての評価を確固たるものにしました。1
1872
1872年に移動派に加入。ロシアの写実主義を牽引する中心メンバーとなり、その揺るぎない信念から、同時代の巨匠レーピンに「移動派の礎石」とまで称賛されました。1
1891
晩年の20年間は、写実主義が流行から外れたことで苦境に立たされました。買い手がつかなくなっても農民の姿を描き続けましたが、貧困と病に苦しみながらその生涯を閉じました。1