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まとめ — ルネサンスとは、何だったのか
5つの核がそろえば、もう自分の言葉で語れます。
5枚の名画を通って見えてきたものを、束ね直してみましょう。油彩と写実で世界をありのままに映す眼を手に入れ、古典復興で古代の理想を呼び戻し、人文主義で人間そのものを主役に据え、遠近法で空間を人間の視点から組み直す。そしてそのすべてが、中世から近代へと移り変わるはざまの中で起きました。中世を一気に捨てたのではなく、古いものと新しいものが「千の絆」で結ばれながら、ゆっくり重心が動いていったのです。舞台はイタリアに始まり北方へ広がり、メディチ家のようなパトロンと、新しく生まれた活版印刷がそれを後押ししました。5枚の絵はばらばらに見えて、実は同じ大きな流れの、別々の表情だったのです。一言でいえば、ルネサンスとは——世界の中心が、神から人間へと動きはじめた時代。もう、あなた自身の言葉で語れるはずです。
出題出題されやすい語重要語地名・年号・概念・技法