用語集
用語集
- 人文主義
- 古代ギリシャ・ローマの学問を学び直し、人間の理性や尊厳を大切にする考え方。神中心の世界観から人間中心へという転換を支えました。
- 古典復興
- 古代ギリシャ・ローマの神話や美の規範をよみがえらせる動き。「再生」を意味するルネサンスという言葉そのものの中心にあります。
- パトロン
- 芸術家にお金や仕事を与えて支える後ろ盾のこと。メディチ家のような富豪や教会・宮廷が、作品づくりを可能にしました。
- メディチ家
- ルネサンス期フィレンツェの大富豪で、銀行業で栄えた一族。多くの芸術家をパトロンとして支え、文化を育てました。
- 油彩
- 顔料を油で溶いた絵具。乾きが遅く色を薄く塗り重ねられるため、光や質感をなめらかに表現でき、写実を一変させました。
- 写実
- 目に映るものを、ありのままに描こうとすること。神の象徴ではなく現実の手ざわりを画面に写し取る姿勢です。
- スフマート
- 輪郭線を煙のようにぼかすレオナルドの技法。境界を曖昧にして、表情に移ろいと深みを生みます。
- 遠近法
- 画面の一点(消失点)に線を集め、平らな板の上に奥行きをつくる描き方。人間の視点を基準に空間を組み直します。
- アナモルフォーズ
- 特定の角度から見たときだけ正しい形に見える、わざと歪ませた像。遠近法を極端に応用した仕掛けです。
- メメント・モリ
- 「死を想え」という意味。富や知識のかたわらに死の象徴を置き、生のはかなさを静かに語ります。