

Kajikazawa in Kai Province (Koshu Kajikazawa), from the series "Thirty-six Views of Mount Fuji (Fugaku sanjurokkei)"
葛飾北斎Datec. 1830/33
DepartmentArts of Asia
所蔵シカゴ美術館
Object ID18969
SourceView on official website
画像出典Art Institute of Chicago ・ CC0
この作品について
技法と様式
技法はカラー木版画で、大判です。[1]
背景と物語
クレジットラインはクラレンス・バッキンガム・コレクションです。[1] 原産地は日本です。[1] 「甲州石班澤」は、葛飾北斎が手掛けた名所浮世絵の代表作『富嶽三十六景』全46図のうちの1図である。[2] 本作は、山梨県富士川町の鰍沢付近、釜無川と笛吹川が合流して富士川へと変わる地点の風景を描写している。[2] 描かれた場所は富士川舟運の拠点として知られていたが、同時に「兎の瀬」と呼ばれる川の難所でもあった。[2] 「石班澤」を「かじかざわ」と読ませる背景には、カジカ(鰍)とウグイ(石斑魚)の誤認があったと推測される。[2] 画面の中央には、岩場から川に向かう漁師の姿が描かれ、その傍らには子どもと籠が描き込まれている。[2] 画面に描かれている漁師が手にしている道具については、魚を捕獲するための投網であるとされている。[2] 本作の色彩技法は、初摺の段階では藍一色の藍摺であったが、後摺になると多色摺に変更されている。[2] 『北斎漫画 十三編』には、富士山を省略し本図の構図を反転させた「(甲州)猪ノ鼻」という図が載っている。[2]
制作
制作年は1830年から1833年頃です。[1]
この絵に描かれているもの
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