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美術館展覧会

The Raising of Lazarus: The Larger Plate

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The Raising of Lazarus: The Larger Plate — レンブラント・ファン・レイン

見どころ

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解説の書き起こしと出典

事実に基づく記述には出典を明記しています。番号は下の一覧に対応します。

17世紀のオランダ。版画の巨匠レンブラントは、エッチングという技法でヨーロッパ全土にその名を轟かせていました。1この作品は、死んだラザロをキリストが蘇らせるという聖書の奇跡を題材にしています。2その奇跡は、キリスト自身の死と復活を予兆するものとして、深い象徴的意味を帯びています。3 まず目を引くのは、キリストが私たちに背中を向けて立っているという大胆な選択です。4聴衆ではなく、ラザロへと向かう意志そのものを体現した構図と言えるでしょう。 その掲げられた右手の先には、まばゆい光が差し込んでいます。5光は神の力の顕現であり、暗い洞窟の闇を切り裂くことで、奇跡の瞬間に圧倒的な劇性を与えています。 そしてその光を受けるように、ラザロが墓の中からゆっくりと姿を現し始めます。6まさに生と死の境界が破られる、その一瞬をレンブラントは切り取りました。 聖書を師から学び歴史画に情熱を注いだレンブラントは7、この小さな版画の中に、人間の魂を揺さぶる光と闇の劇場を凝縮させたのです。

出典7
  1. 1.en.wikipedia.org画家としてだけでなく、エッチング(銅版画)の巨匠としても知られています。その繊細かつ大胆な技法は、当時の版画の概念を覆すものであり、彼の名声をヨーロッパ全土に広める大きな要因となりました。
  2. 2.Art Institute of Chicago題材は、キリストが死んだラザロを蘇らせるという重要な聖書のエピソードに基づいている。
  3. 3.Art Institute of Chicagoキリストがラザロを蘇らせる行為は、自身の死と復活を予兆するものとして象徴的に描かれている。
  4. 4.Art Institute of Chicago画面の中でキリストは、鑑賞者に対して背中を向けた状態で配置されている。
  5. 5.Art Institute of Chicagoキリストが片手を上げると、そこにはまばゆい光の光線が差し込んでいる様子が描写されている。
  6. 6.Art Institute of Chicago墓の中からラザロが姿を現し始める瞬間が、本作品の重要な描写となっている。
  7. 7.en.wikipedia.orgアムステルダムで歴史画家ピーテル・ラストマンに半年間師事しました。この短い修行期間は、レンブラントが後に歴史画や聖書を題材とした作品に注力する上で、決定的な影響を与えたと言われています。
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