Artist
Benjamin West
作品(3)
Agrippina Landing at Brundisium with the Ashes of Germanicus
1768
General Johnson Saving a Wounded French Officer from the Tomahawk of a North American Indian
1764
The Death of General Wolfe
1770
年表
ペンシルベニアの宿屋の息子として生まれたウェストは、独学で絵を学びました。幼少期には先住民から、粘土と熊の脂を混ぜて絵具を作る方法を教わったという逸話が残っています。1
画家ジョン・ウォラストンから、シルクやサテンの光沢を描く技術を学びました。また、当時の流行であった「アーモンド型の目」で人物を描くスタイルも彼から取り入れています。1
1760年からイタリアへ渡り、ティツィアーノやラファエロの作品を模写して技術を磨きました。ローマではメングスら新古典主義の画家たちと交流し、自身の芸術観を広げました。1
1763年にロンドンへ渡り、以後二度とアメリカの地を踏むことはありませんでした。イギリスでは「アメリカのラファエロ」と称され、歴史画の大家としての地位を確立しました。1
ロイヤル・アカデミーの創設に尽力し、初代会長ジョシュア・レノルズの後を継いで第2代会長に就任しました。イギリス美術界の発展において、中心的な役割を果たした人物です。1
1770年に発表した『ウルフ将軍の死』は、彼の最も有名で影響力のある作品です。現代の服装で歴史的場面を描くという革新的な手法を用い、当時の美術界に大きな衝撃を与えました。1
国王ジョージ3世の寵愛を受け、1772年には宮廷歴史画家に任命されました。年俸1,000ポンドという破格の待遇を受け、王室のために多くの歴史画や肖像画を手がけました。1