Artist
Chōjū-jinbutsu-giga
1150
覚猷(鳥羽僧正)は平安時代後期の高僧で、源隆国の子として誕生しました。天台宗の最高位である座主にまで登りつめた、当時の宗教界における極めて重要な人物です。1
1132年に僧正、1134年には大僧正へと昇進しました。僧侶としての最高位を極める一方で、優れた芸術的才能を発揮し、仏教美術の発展に大きく寄与しました。1
1138年には天台宗の最高責任者である第48代天台座主に就任しました。権威ある宗教指導者でありながら、筆を執り続けた「芸術家僧侶」としての特異な生涯を送りました。1