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The Seven Deadly Sins and the Four Last Things

Hieronymus Bosch
Date1500
Departmentoil paint
SourceWikipedia
画像出典Wikimedia Commonsパブリックドメイン

この作品について

描かれているもの

「傲慢」の場面では、鏡を見て身なりを整える女性が描かれていますが、その鏡を支えているのは実は悪魔であるという皮肉な演出がなされています。[1] 絵画の中央には「用心せよ、用心せよ、主は見ておられる」という、鑑賞者を威嚇するようなラテン語の警告文が刻まれています。[1] 「七つの大罪」を抽象的な概念ではなく、賄賂を受け取る裁判官や酔っ払いなど、当時の生々しい日常生活の場面として描いた点が画期的です。[1] 「嫉妬」の場面に描かれた2匹の犬と1本の骨は、「2匹の犬に1本の骨では合意に至らない」という当時のフランドルのことわざを表現しています。[1] 中央の巨大な円は「神の目」を象徴しており、その瞳の中には墓から現れたキリストが、すべてを見通す監視者として描かれています。[1]

技法と様式

当時のネーデルラント絵画で一般的だったオーク材ではなく、ポプラ材のパネルに描かれていることが、真作論争を呼ぶ一因となっています。[1]

背景と物語

スペイン国王フェリペ2世はこの作品を熱愛し、エル・エスコリアル修道院にある自らの寝室に掲げて、日々鑑賞していたと言われています。[1] 2015年に調査チームが「ボスの真作ではない」と発表しましたが、所蔵先のプラド美術館はこれに猛反発し、現在も真作として展示を続けています。[1] 現在はマドリードのプラド美術館で、繊細な木製パネルを保護するために特別に密閉されたケースの中に展示されています。[1] 16世紀の記録によれば、ボスの弟子の中には師匠と見分けがつかないほど巧みに描き、ボスの署名まで模倣した無名の画家がいたとされています。[1]

Images courtesy of partner museums. All artworks are in the public domain.