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美術館展覧会
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Adoration of the Magi

Leonardo da Vinci
Date1482
Departmentpanel
SourceWikipedia
画像出典Wikimedia Commonsパブリックドメイン

この作品について

描かれているもの

聖なる誕生を祝う主題でありながら、背景には激しく戦う騎馬兵たちが描かれており、伝統的な宗教画の枠を超えた異様な構成です。[1] 背景の廃墟は「処女が子を産むまで立ち続ける」と予言されたローマの建物が、キリスト誕生の夜に崩壊したという伝説を象徴しています。[1] 画面の右端には、当時30歳だったレオナルド・ダ・ヴィンチ自身の姿が自画像として描き込まれているというのが有力な説です。[1] 描かれたイナゴマメの木の種は、当時宝石の計量単位に使われていたことから、キリストが「王の王」であることを暗示しています。[1]

技法と様式

2002年の科学調査により、現在表面に見える「彩色」はレオナルドによるものではなく、後世の別人が塗り重ねたものだと判明しました。[1] 赤外線調査で2,400枚以上の画像が撮影され、表面の絵の下に隠されていたレオナルド独自の緻密な素描が500年ぶりに可視化されました。[1]

背景と物語

1481年に修道院から依頼されましたが、翌年レオナルドがミラノへ去ったため、わずかな下絵を残して未完成のまま放置されました。[1] レオナルドが制作を放棄したため、15年後にフィリッピィーノ・リッピが代わりの祭壇画を完成させるという異例の事態となりました。[1] 修道士たちは、レオナルドが描いた不気味に痩せこけた群衆や戦闘シーンに困惑し、作品を拒絶して倉庫に隠したという説があります。[1] 本来は未完成の素描でしたが、レオナルドの死後に価値が高まったため、売り物にするために何者かが勝手に彩色したと考えられています。[1]

Images courtesy of partner museums. All artworks are in the public domain.