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El Greco (Domenikos Theotokopoulos)
El Greco (Domenikos Theotokopoulos)

Artist

El Greco (Domenikos Theotokopoulos)

作品(5

年表

1541

1541年、クレタ島で生まれたエル・グレコは、当初ビザンティン美術の流れを汲むイコン画家として修行を積みました。この東方の伝統が、後の彼の独特な様式の基礎となっています。1

1567

26歳でヴェネツィアへ渡った彼は、巨匠ティツィアーノの弟子となり、色彩感覚を磨きました。また、ティントレットからは、引き伸ばされた身体表現の影響を強く受けています。1

1570

彼はミケランジェロの『最後の審判』を批判し、教皇に「自分ならもっと良く描き直せる」と豪語しました。この不遜な態度がローマの芸術界で反感を買い、スペインへ移る一因になったと言われます。1

ローマ滞在時、彼は「太陽の光は内なる光を乱す」と言い、夏の盛りにカーテンを閉め切った暗い部屋で瞑想に耽っていました。この「内なる光」の探求が、彼の幻想的な色彩を生んでいます。1

Christ Healing the Blind
1577

1577年にスペインの古都トレドへ移住。ここで彼は、宗教的情熱とマニエリスムが融合した独自のスタイルを確立し、『トレド風景』などの傑作を次々と生み出しました。1

1614

彼は非常に教養が高く、蔵書にはギリシャ語の聖書やヴァザーリの著作など130冊もの本がありました。単なる職人ではなく、哲学的な思考を持つ知識人としての側面も持っていました。1

1900

死後、彼の独創的なスタイルは長く忘れ去られていました。しかし20世紀に入り、表現主義やキュビスムの先駆者として再評価され、ピカソら近代芸術家に多大な影響を与えました。1

出典

  1. [1]en.wikipedia.org